魚眼レンズといえばペットや人物の顔をアップにした写真が馴染み深いかと思います。
Photo is quoted from Sarah Ackerman
こういったもの。
Photo is quoted from PRO christina rutz
端になるにつれて強烈に歪んだ写りになりますが、めちゃくちゃ広い画角になる、それが魚眼レンズです。
僕が魚眼レンズと聞いて思い出すのはこれです。
Beastieといえば魚眼、そしてこのPVは特撮風かつ東京で撮ってるんですね。
動画でも写真でも、室内でも屋外でも面白味のある画になるのが魚眼レンズの大きな特徴ではないでしょうか。
今回紹介するのはペンタックスのFish-Eye-Takumar 17mm F4です。
1967年に発売され、フォーカスリングを持つ初めての魚眼レンズでこれを機に魚眼レンズによる写真作品が増えたと言われています。
いわば魚眼レンズの始祖ですね。マウントはM42ですのでマウントアダプターも手に入れやすいかと。
レンズ自体はパンケーキタイプと言っても良いぐらい薄くてコンパクトです。NEXやNikon 1などの小型ミラーレスにも合いそうです。
フィルター枠の部分がリボルバー式に回転し、カラーフィルターを適用させることができます。手軽で良い機能ですねこれは。
いつも通り、Sony a7Sに装着してのテスト撮影です。ピントが合ってない部分とかありますが、そこは腕不足ということで・・・
レインボー倉庫内でモノクロ写真展が開催されていましたので、その会場内も撮らせてもらいました。