先日もこちらのブログなどでお知らせしましたが、ドッピエッタトーキョーの
ショールーム兼実店舗が池尻のレインボー倉庫2にオープンします。
正式な住所は
「東京都目黒区東山3−18−9 レインボー倉庫2」です。
上の地図の通り、田園都市線の池尻大橋駅から歩いて400mm、5分とグーグルマップが
言ってますのでそんなに遠くはありません。(たぶん)
渋谷からでも2.2kmなので、30分圏内です。
運動も兼ねてブラブラ池尻に歩いて来て頂くのも良いカモです。
工事自体は何とか無理を言って年内に終わらせて頂いたんですが
年末年始を挟んだこともあって何かと遅れております。。
その間にも日本に旅行中の海外のお客様から「店に行きたいねんけど、いつやってんの〜?」と
数件のお問合せを頂きました。すいません!まだ店舗はアンダーコンストラクションです。
肝心の工事についてですが、初めはこんな状態からのスタートでした。
まさに物置。でかい棚やら木材、傘などなど、「ほんまにコレ大丈夫なん?」と思いましたね。
この状態からまず、中身を空っぽにしてスケルトンの状態にしました。
次に壁にペンキを塗っていきます。これは工事費を抑えるために自分たちでやりました。
このペンキは購入してから混ぜあわせて作るみたいです。。
でもそんなに高くないんです。
色はこの倉庫の雰囲気に合わせてライトグレーをチョイス。
なかなか良い感じです。
ボードにペンキを塗ったら次はやっと本職の出番。
と思いきや、T-Plasterの職人さんにカウンターと壁面の什器を作ってもらう手順だったんですが
前日に届くはずのガラスケースが、待っても待っても届かない。。
問合せてみると手違いで2日後にしか届かないということが判明。
いやいや、ガラスケースの到着に合わせて職人さんのスケジュールを抑えてあるのに
そんなん無理に決まってるやん!と配送会社等とやりあった結果、なんとか工事初日の
午前中に持ってきてもらえることに。。
あの時はかなり焦りました。何でって、ガラスケースの実寸に合わせてカウンターを
その場で作っていくのでそのモノが来ないと何も始まらないんです。
何やかんやとトラブルはあったものの、午前中にしっかり打ち合わせをして
いよいよカウンターを作っていっていただきます。
良い感じの古材たちです。
新しい木にはない、色気がでております。
さすが、プロ。仕事が早くて丁寧です。
聞けば、この職人さんはもともと自分で家具をデザインして作って売っていたという経歴の持ち主。
今は内装メインの会社に在籍されていますが、家具作りのプロが作るんですから良いモノが
できあがるに決まってます。
この躍動感!
職人の手さばきはスゴイです。
こんな感じに職人の仕事が光ります。
こんな感じの見事な職人技でできあがったカウンターがこちら。
すぐにカフェやバーが始められそうな渋いカウンターに仕上がっております。
(奥はパソコンを置くスペースにしてもらいました。)
古材なんでトゲがところどころ出て危ないとのことでしたので、サンドペーパーでひたすら
やすります。特にお客様が触れる部分は念入りに。
もう触り心地はツルツルでございます。
ヤスリがけの後は、ニスを薄く伸ばしながら塗って乾くの待ちます。
次の日ぐらいには何とも言えない、雰囲気のある色に落ち着きました。
次にレザー商品などを置く棚を作ってもらいました。
初めは既製品の什器を買ってきて置こうと思ってたんですが、カウンターを見て
これは同じ雰囲気で棚もつくってもらった方がカッコ良いと思い直してお願いしてみました。
(無理を言いましてスイマセンでした!)
かなり迫力のある什器。
想像してたモノよりかなり良い感じです。
これもサンドペーパーでやする、やする。そして同じようにニスを塗って乾かします。
最後に入り口近くの面をどうするかアレコレ考えた結果、ごちゃごちゃとモノを置くより
スッキリとしていて、パッと見てお店のイメージが伝わるような使い方をした方が良い
ということになりこんな仕上げになりました。
本当はボックス内側の上の部分からLEDのライトが当たっているような仕様にしたいんですが
予算の関係で無理でした。。
なんとか他の方法でライティングをする予定です。
こんな感じでハコは完成しました!
あとは照明と商品を揃えて完成の予定。
当初の予定では年始早々スタートの予定でしたが、色々なモノが遅れ気味で今月半ばに。
コレばっかり仕方無いです。
ということで、もう少しで完成ですのでお楽しみに。